エクソルの住宅用太陽光発電!最少1枚から設置可能
エクソルは太陽光発電システムを提供する企業で、環境保護と再生可能エネルギーの推進に貢献しています。1枚から設置可能な「ジャストコンパクト」や、高電圧モジュール「VOLTURBO」を提供。蓄電池や「X-5」モデルで光熱費削減を実現し、売電収入にも貢献しています。
目次
エクソルは太陽光発電で環境問題の解決に取り組む
エクソルは京都府に本社を構え、太陽光発電システムを製造・販売する企業です。商社から発展し、国内メーカーとしてシェアを拡大し、太陽光発電の普及と環境保護に貢献しています。
◇エクソルとは
エクソルは、京都府中京区に本社を置く、太陽光発電システムを手掛ける国内メーカーです。元々は商社としてスタートし、2011年に自社ブランド「エクソル(XSOL)」の太陽光発電システムを開発してからは、メーカーとして急成長を遂げています。
エクソルは2001年に設立され、初めは三菱の太陽光発電システムを販売していました。2013年に社名を「エクソル(XSOL)」に変更し、国内市場で着実にシェアを拡大。近年では、海外メーカーとも価格競争を繰り広げる国内メーカーとして注目されています。
エクソルのブランド名「XSOL」のロゴには深い意味が込められています。「X」は未知と無限の可能性を象徴し、「SOL」は太陽神を意味します。この2つが組み合わさることで、太陽光発電の無限の可能性を表現しています。シンプルなデザインのロゴは、太陽光発電のリーダーとしての自信とイノベーションを強調しています。
太陽光発電は、地球環境に優しいクリーンエネルギーであり、エクソルはその普及を通じて日本のエネルギー自給率の向上とCO2排出削減に貢献することを企業の使命と考えています。
◇太陽光発電の普及と推進を続けてきた
エクソルは2001年に設立されて以来、太陽光発電の普及を目指し、再生可能エネルギーの推進に尽力してきました。「太陽光発電の総合企業」として、地球環境保全に貢献することを目標にしています。
設計、調達、建設、メンテナンスといった全ての工程を手掛け、ワンストップでサービスを提供しています。これにより、コスト削減を実現し、太陽光発電システムの導入を促進しています。また、SDGs(持続可能な開発目標)にも積極的に取り組んでいます。
エクソルは、品質にこだわり、長期的な安定稼働を実現するためにO&M(運営・保守)や各種保証制度を強化しています。ZEH(ゼロエネルギー住宅)から大規模発電所まで、多様なニーズに対応したソリューションを提供し、今後さらに成長が期待されています。
1枚から設置できる太陽光発電システム「ジャストコンパクト」
「ジャストコンパクト」は、最小1枚の太陽光パネルで設置できるコンパクトな発電システムで、狭小地や複雑な屋根に対応可能です。さらに、20年間の無償保証があり、故障時の修理・交換もサポートします。
◇ジャストコンパクトはどんなシステム?
「ジャストコンパクト」は、最小1枚の太陽光パネルで発電を開始できるコンパクトな太陽光発電システムです。これにより、従来の太陽光発電システムでは設置が難しい小さな屋根や複雑な形状の屋根にも対応可能となり、設置の幅が広がります。
従来の住宅用太陽光発電システムでは、パワーコンディショナが起動するために最低4枚の太陽光パネルが必要でしたが、「ジャストコンパクト」では1~3枚のパネルで稼働できます。これにより、限られた屋根面積でも設置が可能となります。
このシステムには「シングルタイプ」と「マルチタイプ」があり、シングルタイプは停電時の自立運転や家庭用蓄電池との連携には対応していません。しかし、別途蓄電池を接続することで停電時にも使用でき、家庭での電力使用量の削減に貢献します。
太陽パネル3枚で、一般的な家庭の昼間の電力使用量をほぼ賄うことができるため、電力購入量の削減が可能です。特に、日中在宅が多い家庭や電力料金の削減を目指す家庭に最適なシステムです。
◇独自保証で安心
ジャストコンパクトでは、設置から20年間の無償保証を提供しています。この保証には、太陽電池モジュール、マイクロインバータ、架台および金具が含まれ、故障時の修理費用や交換時の代替品費用をカバーします。
マイクロインバータに関しては、故障時に修理対応は行わず、代替品を提供する形で対応します。これにより、システムの長期間の安定運用が保障されており、安心して使用できます。
ただし、この保証は通常使用状態での不具合に適用され、故意や自然災害による不具合は保証の対象外となるため、注意が必要です。
エクソルの住宅用太陽光発電
VOLTURBOは、2枚から設置可能な高電圧マルチ・パフォーマンス・モジュールで、狭小屋根にも対応します。エクソルの住宅用太陽電池モジュールは、高い発電効率と経済性を誇り、夏季の高温でも安定した発電が可能です。
◇VOLTURBO
VOLTURBOは、狭い屋根面にも対応できる高電圧マルチ・パフォーマンス・モジュールです。このシステムは、2枚から設置可能な仕様を持ち、ジャストコンパクトシリーズのマルチタイプにも対応しています。独自の技術により、太陽電池セルを直列接続することで高電圧化を実現しました。
従来、太陽光発電システムでは、同じ屋根面に4枚以上のパネルを設置する必要がありましたが、VOLTURBOは2枚から設置可能になり、設置の自由度が広がりました。また、パワーコンディショナの起動に時間がかかることが多い低照度時でも発電できる特徴があります。
新モデルでは、200通りの屋根に対してシミュレーションを行い、さらに小型化されました。これにより、日本の屋根に最適化され、狭小屋根の住宅でも設置が可能となり、都市部や市街地でも利用が増えています。
◇住宅用太陽電池モジュール
エクソルの住宅用太陽電池モジュールは、次世代N型TOPConcellを採用し、高い発電性能を誇ります。この技術により、従来のP型セルよりも低照度や高温環境でも優れた発電が可能となり、変換効率が高く、年間の劣化率が低減します。
これにより、モジュールの生涯発電量が増え、経済性にも優れています。また、従来のセルを半分に切るハーフカット技術により、内部の電気抵抗が減少し、抵抗熱による出力低下を抑制します。これにより、夏季などの高温時でも安定した発電が可能となります。
さらに、モジュールのフレーム角に「水切り加工」を施し、雨水とともに汚れが流れ落ちやすくなっています。この工夫により、汚れによる発電量の低下を軽減し、長期的な効率を維持します。
エクソルの住宅用太陽光発電を導入した事例
エクソルの太陽光発電システムと蓄電池は、光熱費の削減に大きく貢献し、家計にやさしい効果をもたらしています。発電量や売電収入にも満足し、特に「X-5」の導入により電気代を約60%削減できたという声もあります。
◇想像以上の光熱費削減効果があった
エクソルの太陽光発電を導入した多くの人が、電気代が予想以上に減って家計が楽になったと感じています。また、大容量の蓄電池を使用することで、家族が家にいるときでも電力に不安を感じることなく過ごせ、安心感が増えたと報告されています。費用面だけでなく、精神的な安心も得られる点が大きなメリットだと考える人が多いようです。
エクソルの蓄電池には「TOUモード」と「グリーンモード」という2つの設定があります。TOUモードでは、昼間に太陽光で得た電力を使い、夜には安価な電力をためて朝夕に使用することで電気料金を節約できます。グリーンモードでは、昼間に得た電力を蓄電池にため、夕方から夜にその電力を使うことで、さらに電力の使用量を減らせるとされています。
また、「2サイクル設定」を活用することで、家庭に最適な電力使用ができるようになり、効率的にエネルギーを使える点も好評です。
◇発電量の多さに大満足!
エクソルの太陽光発電を2016年5月に始めたある家庭では、初めての売電収入が3万円を超えたことに驚き、その後も発電量に満足しています。また、売電収入を増やすために節電を意識するようになり、さらに良い結果が得られたという意見もあります。
エクソルの「PERC構造」は、太陽光エネルギーを効率的に電気エネルギーに変換する技術です。この構造により、セルの裏側に特殊な膜をコーティングすることで、光エネルギーをより効率的に取り込んで発電出力を向上させることができます。この技術により、より多くの電力を発電し、安定した電力供給が可能になっています。
◇電気代が導入前の60%程度に
エクソルの「X-5」モデルは、フラットルーフを傷つけることなく設置でき、予算内で収めることができる点が選ばれる理由の一つです。この設置により、電気使用量が減り、売電収入を差し引くと、導入前の約60%の電気代に抑えることができたと報告されています。
「X-5」は、設置角度が5度で、総高さが19cm以下という低角度・低背設計が特徴です。これにより、建物の外観を損なうことなく設置が可能で、並べて設置しても影ができにくくなります。また、架台には防風板が併用されており、別途の防風対策が不要という利点もあります。
エクソルは京都府に本社を構え、太陽光発電システムを提供する企業で、2001年に設立されました。商社からスタートし、2011年に自社ブランド「エクソル」を立ち上げ、急成長を遂げています。太陽光発電の普及と環境保護に取り組み、再生可能エネルギーの推進を目指しています。エクソルは、設計からメンテナンスまで全てを手掛けるワンストップサービスを提供し、SDGsにも貢献しています。
「ジャストコンパクト」は、1枚から設置可能なコンパクトな太陽光発電システムで、狭小地や複雑な屋根に対応します。また、VOLTURBOは高電圧モジュールで、2枚から設置可能で、特に都市部や狭小屋根での設置が進んでいます。エクソルの太陽光発電システムは、蓄電池と連携し、光熱費削減や売電収入の増加に貢献しています。特に「X-5」モデルは、低角度設計で電気代を60%削減する実績があります。